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2010 渓流開幕戦

地元の渓流へ、釣り仲間と行ってきた。

開幕戦とのこともあり、渓流では限界人数4人の参戦だった。

4人パーティーでは入渓しても釣りにならないのでツーマンセルで行動する。

1チームは入渓地点より行動開始し、こちらのチームは登山道を経由し約2.5km上流へ移動した。

以前は魚影の濃かった川だったが、最近はブログなどで詳しい場所まで公開される等の理由で釣り人が増えた為、年々魚の個体数が減っている。放流もしていないので地元の天然山女が残る貴重な川だったのに。

キャッチ・アンド・リリースを進める訳ではないが、食べる場所もない小さいサイズはリリースした方が良いと思う。春先は小さくても、リリースして秋口まで生き残っていれば良サイズまで成長し、釣って楽しく食べて美味しくなるはずだしね。

自分ルールでは、山女は20cm・岩魚は25cm以下をリリースとしている。

さて、入渓して一時間ほどはルアーをチェイスする魚影も見られなかった。

先日、川と登山道の下見に来た時も半日で3尾しか確認できなかった。

さらに上流へ移動すると、やっと魚影が確認できてきた。

アタリも出てきたが喰いが浅いため乗らないが、同行者が1尾キャッチした。

15cm程だが今期一本目だ。生簀を作って入れておいたが写真を撮る前に逃げられたそうだ。

その直後こちらにも一本きた。

サイズは15cm。側線に赤味があるこの地域の地山女だ。やはり喰いは浅いが、魚体と顔つきを見るとまだ幼い。去年生まれで年を越したばかりで餌を追うのになれていないのだろう。

二本目はサイズアップし20cmだった。この川のアベレージサイズが18cmなので、なかなかの良型だ。パーマークが左右で大きく異なっているのが面白かったので両サイドの写真を撮っておいた。

 

二本目を撮影しリリースしたところで納竿した。

ここ数日は天候が安定していなかったが、十数尾の魚影が確認できたので悪くない釣りだった。

また雨が多かったので、所々に沢や滝ができていた。

別チームと合流し山桜を見ながら昼飯を食べたが、山で食べるおむすびとタバコはとても旨いと思う。

《釣行データ》


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