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チャリとフェリーで鹿児島行ってくる 10日目

朝5時半に松山観光港へ入港した。
夜間に自転車盗難の心配をしなかったのは初めてだった。

道後温泉は、朝6時から入湯できるので助かる。
港からは10kmほどのようだ。

まだ7時過ぎだったので貸切状態だった。
当然やるべきことはやる。
飛び込む。
泳ぐ。
潜る。
三冠達成だ。
少年の心は忘れない。

風呂から上がり館内を案内してもらった。

大正天皇と昭和天皇が御休憩された部屋は撮影禁止だった。
過去三度しか使われていない部屋と風呂とのこと。
当時は二ヶ月前から用意をしていたそうだ。

夏目漱石が気に入っていた部屋も保存されていた。
漱石は、「東京が勝てないものが一つある。温泉だ。」と言ったぐらい通っていたそうだ。

温泉の後は松山城を見学することにした。
旅が始まって10日目にして初めての観光だ。
道後温泉の近くに自転車と荷物を置き市電で向かおうとしたが、「坊っちゃん列車」なるものがあるらしい。
漱石の小説「坊っちゃん」に出てきたあの機関車だ。
せっかくなので乗ってみることにした。
運賃は300円で整理券をもらう。

動力はディーゼルにしてあるが、かなり忠実に当時の機関車を再現したと説明された。

乗った感じは、なるほどマッチ箱のやうだ。

松山城へは大街道駅で降りる。
ロープウェイ乗り場までは、歩いて5分ほど。
かなり高台にあるので、なかなかの絶景が拝めた。

天気が良いので天守閣も映えて見える。

門から天守閣までの経路は、かなり複雑だ。
城壁の所々に鉄砲穴がある。

one shot, one kill な感じ。

松山城見学は、かなり楽しかった。
休憩所で例のものを飲んでみた。

・・・味は変わらなかった。

昼頃に、しまなみ海道入り口の今治市へ向け出発した。
今日も向かい風が強い。
休み休み距離を縮める。


愛と勇気だけが友達さ。
50km程の距離に4時間半かかってしまった。

街に着き警察署を探した。
大阪での事もあり警察は信用できないが、しまなみ海道の入り口を聞いた。
今度はガセではなさそうだ。

10日目完走
明日は、いよいよしまなみ海道。
ただ来週からの天気が悪すぎる。
どうしよう…ゴール地点を変えるべきか…

《10日目データ》

  • 総走行距 離 756.7km
  • 走行距離 62.6km
  • 行動時間 12時間
  • 走行時間 3:33’10
  • 宿泊地 今治のネカフェ

《翌日予定》

  • しまなみ海道で瀬戸内海を渡り尾道へ。

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コメント / トラックバック 2 件

  1. take_D より:

    しまなみ海道!!

    そう!忘れてた。周防灘渡ってる場合じゃない!!
    本州戻った後下関まで電車ルートが確実か・・・

  2. きよぴよ より:

    やっぱり、泳いだか。

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