試される大地2018 最終日
2018/08/02足柄SAの目立たない場所にテントを貼って仮眠。。
夜明けと同時に撤収した。
事故渋滞も解消されていて、地元まで1時間強で着いた。
冬装備のままじゃ続けられないし、バイクや道具のメンテもあるので、とりあえず帰宅。
大きなトラブルも怪我も無く、無事に帰ってこれて良かった。
次は何をしよう。
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足柄SAの目立たない場所にテントを貼って仮眠。。
夜明けと同時に撤収した。
事故渋滞も解消されていて、地元まで1時間強で着いた。
冬装備のままじゃ続けられないし、バイクや道具のメンテもあるので、とりあえず帰宅。
大きなトラブルも怪我も無く、無事に帰ってこれて良かった。
次は何をしよう。
明るくなった5時くらいに起きた。
北海道より1時間ぐらい日の出が遅い。
朝露でテントがビショ濡れだったが、人が来る前に伊勢神宮を参拝したかったので、水気を拭き取ってからテントとグランドシートだけドラムバッグに入れずに搭載した。
どこかで乾かそう。
キャンプ場から1時間で外宮に到着。
バイクは、内宮外宮共に無料で駐輪できた。
朝7時過ぎなので参拝客も少ない。
インターハイが伊勢で開催されているので、ジャージの高校生が目立つ。
参拝後はおかげ横丁で食べ歩き。
赤福で毎月一日限定の朔日餅を朝飯がわりに。
8時ぐらいだったが、豚捨も開いていたので、コロッケとメンチも食べる。
チャリで来た時は、時間が合わなくて閉店後だった。
行き先を決めていなかったが、東へ向かおうと伊勢湾フェリー乗り場へ向かった。
道中で警官がやたらと多かったので聞いてみると、皇太子殿下がインターハイの開会式へ御出席するための警備とのこと。
前日に内宮が参拝停止だったのは、皇太子殿下が御参拝されているからと聞いていたが、三重にいらした理由まで知らなかったので、お見送りすることにした。
薄汚れている旅人なので拘束されても文句言えなかったが、国旗も頂き何事もなく皇太子殿下をお見送りできた。
フェリーの出航まで1時間以上あったので、港でテントとグランドシートを広げて乾かすことができた。
昼近くなっている時間なので暑い。。
渥美半島から浜松へ抜け、国道のバイパスを走っていると、スズキ本社が見えて来た。
ついでなので寄って見た。
スズキ博物館は予約必須だが、受付で聞いて見たら入館させてくれた。
連絡していなかったが、10年振りぐらいに師匠のショップへ突撃した。
流石に驚いていた。
せっかく来たからと晩飯は静岡名物「さわやか」のげんこつハンバーグを食べに行った。
時間は短かったが、近況や旅の話をすることができた。
師匠達は、翌日に筑波の病院へ行く予定なので早めに解散。
暖気しているとバイクの下に10cm越えの蛾を発見。
ヨナクニサンに似ているので、そこから辿ってみると「シンジュサン」のようだ。
珍しいが日本全土に分布しているらしい。
北海道と違い、夜でも鹿の出て来る割合がほとんどないので、安心して走れる。
御殿場ぐらいまで来たが、事故渋滞で15kmと表示が出ていた。
今夜は足柄SAでビバークだ。。
定刻通り名古屋入港。
鈴鹿辺りまで下道で移動したが、流れも悪くトラックばかりで暑すぎる。
軽い脱水症状を感じたので、高速道路に避難した。
完全に脱水症状を起こすと気絶するのは、チャリ旅で体験したし。
休憩しながら伊勢まで移動したが、内宮参拝禁止の文字が。。
警官に聞いたら、皇太子殿下がお越しになっているとのこと。
それであれば何時まででも待ちますわ。
明日なら朝から参拝できると言うので、キャンプ場に入る事にした。
志摩半島に幾つかあったので、千円の海沿いキャンプ場に入った。
隣に風呂もあるので丁度良い。
陽が落ちると涼しいので、悪くないな。
明日は早起きして伊勢参り。
急がないので朝からマターリ
全員残っているうちに、集合写真を撮らせてもらった。
陽当たりが良かったので、釣り道具等を乾かしつつ荷物を纏める。
連泊組とダベりながら昼頃の出発とした。
そろそろと思っていると、かかさんが近くの牧場のソフトクリームサービス券をくれたので、7人で車に乗り込み突撃。
カップルや家族連れが対象だろうに、薄汚れた旅人達が押し掛け迷惑だったかもしれない。
雪月花廊に戻ると、一緒の船で来た横浜の兄貴は札幌へ出発したあとだった。
挨拶したかったが、近いから会うこともあるだろう。
きのこ王国まで走ったら雲行きが怪しい。
苫小牧周辺まで降ってると、東から走ってきたバイクに聞いた。
最初から最後まで、レインコートが役に立ちすぎだ。
苫小牧科学センターで、いつものミール見学とプラネタリウム観賞で時間調整。
港の側のセイコマで最後の買い出しを済ませる。
セイコマの駐車場で、上陸3日目のライダーと話し込んでいると、地元の高校生が缶コーヒーを差し入れてくれた。
旅人に憧れていて、コンタクトを取りたかったと言った。
バイクも詳しくないし免許も持っていない、キャンプもしたことないが絶対旅に出たい。
だから旅人から話を聞きたかったと。
知らない人間に話しかけてきて、自分の意思を伝えられたのだから、彼は必ずバイクに乗って旅に出るだろう。
いつか偶然再会して、今日の話ができたら楽しそうだ。
今回の北海道は、天気が荒れたり冷え込んだり散々な目にも合ったが、出会った人達の人間性は別にして良い人達だった。
居残り組も日本一周組もこれからの旅人も予備軍も、みんなが良い旅になります様に!
納得いく釣りができたらと釣り納めに出かける。
雪月花廊から近い橋からと思ったが、すでに車が停まってる。
他の橋も見に行くが、ほぼ満車の状態。
激戦区なのか?
川に降りようとしている人に話しかけ情報収集。
札幌近郊の釣り人に、喜茂別周辺は人気河川とのこと。
同じ入渓点から下流を貰った。
良いポイントは多いが魚影が無い。
深く沈めて引きずり出すが喰いが浅い。
ハイプレッシャーでスレきってる。
車が停めにくい場所を探し、きのこ王国上流を数ヶ所見つけた。
1投目からニジマスの27cmがヒット。
他のポイントにも入ったが、定位置に必ず魚がいた。
目をつけた場所全てでニジマスをキャッチした。
30cmオーバーを6本キャッチ。
午前中は延長戦も考えたが、最高の釣り納めだ。
明日の船に乗ろう。
雪月花廊に戻ると、この1ヶ月道内の各所で出会った人が多かった。
脱北を決めた日に、見知った顔が集合してて嬉しくなる。
連絡を取り合った訳じゃ無いのに不思議だ。
腹八分目と言うし、伊勢神宮に寄って帰ろう。
30日たったか。
天気が良かったので洞爺湖に立ち寄り。
昭和新山に見とれて2時間以上眺めていた。
見た目は普通の岩山だが、山が出来てから100年も経っていない。
そこにロマンを感じる。
対岸の中洞爺キャンプ場に入って、夕日の昭和新山を眺めようと思い、テントを設置したが、変なおっさんが話しかけてきて離れない。
ムカつくのでテントを畳み撤収。
雪月花廊に向かうが、夕方に飛び込んで晩飯を用意してもらうのも申し訳ないので、セイコマで済ませた。
そろそろ脱北の用意だ。
東大沼キャンプ場は朝からモヤってた。
カラスの鳴き声と雨音で目が覚めたが、木の葉にたまった水が落ちていたようだ。
テントは濡れてなかったし、駐車場も乾いていたので。
ただ降ってきてもおかしくないので、荷物を水場の屋根の下に移し撤収作業開始。
一応レインコートを着て出発したが、国道に出て山を一つ越えると快晴だった。
函館市内に入り空港に向かうが、朝の出勤時間に重なり流れが悪い。
空港の駐車場は30分まで無料。
まずはメダルをゲットしておく。
3Fの見送りエリアから滑走路を見学。
ここがベレンコ中尉亡命事件の現場だ。
小さな空港だが、Mig25のおかげで世界を震撼させた場所。
トラピスチヌ修道院は空港から5分程。
ハリトリス正教会のメダルが、函館のトラピスチヌ修道院にあるというのはガセネタ。
当然ハリトリス正教会にも置いてない。
置いてあるのは修道院の隣にある市民の森の売店。
駐輪代出したのに、修道院になかったからムカついて3kmぐらい走った。
結果的に函館山でも入手できるのだが。
五稜郭タワーの展望台は3種と空港にもあった羆が置いてある。
蝦夷共和国の本拠地。
五稜郭は建造物としても良いので、タワーから眺めるのも悪くない。
斜向かいにラッキーピエロがあるので、ここで朝飯。
函館山に行く前に、土方歳三の最後の地を見に行く。
陸奥出海vs土方歳三の死合を行った辺りになる。
あのストーリーは良かった。
函館山は頂上まで道があるが、バイク乗り入れはダメらしい。
仕方ないのでロープウェイで往復。
函館エリア最後のメダルも入手。
おそらく函館は最初で最後だろう。
頂上からの眺めを覚えておく。
撤収前にハセストのやきとり弁当を買いに行った。
ついでに無くしたサマーニットもドンキで買う。
やきとり弁当は晩御飯にしよう。
東大沼を過ぎた辺りから、霧が出て気温が下がる。
フル装備で長万部まで退屈な道を進む。
行き先を決めてなかったが、長万部から近い豊浦海浜公園キャンプ場にした。
小幌駅の手前ぐらいから霧が晴れて青空が広がる。
16時前にキャンプ場に到着し、テントを設置。
晩飯前に隣の温泉で汗を流す。
風呂の日で500円が300円だった。
念願のハセストやきとり弁当は、ネコも呼び寄せる。
タレにして良かった。
また食べたいが函館は面倒。。
週末が雨っぽいので、明日はライダーハウスに逃げるか。
朝から暑い。。
長万部で、かにめしをゲットする前に、小幌駅へ向かう。
国道37号線・礼文華トンネルの長万部側出口の脇にある林道から降りて行くが、林道が整備されていた。
15分程で駅まで到達できる。
アプローチしやすくなって秘境感が減った気が。。
25度ぐらいあるので、汗が噴き出す。
バイクに戻り出発したが、ベストのチャックが開いていて、サマーニットを無くした。。
函館で売っているだろうか。
昼飯に、かなやのかにめしを長万部駅でいただく。
前回は売り切れてたので味わい深い。
長万部から東大沼キャンプ場まで、何の変化もなく眠い。
メットの中にスピーカーを設置していなかったら、居眠りしていたかもしれない。
キャンプ場に着いたら、テントをさっさと設置し、温泉とラッキーピエロへ。
近くの温泉は休館日だったので、少し先の温泉へ。
念願のラッピで、ラッキーエッグバーガーとラキポテをオーダー。
量が多いのでディナーになる。
キャンプ場に戻るとモヤってきた。
朝の天気が気になる。
アレを見たら札幌離脱。
北海道札幌市白石区本通(北)13丁目北1−39
アーレフの本丸を見に行く。
青い外壁なので簡単に見つかった。
一周したが監視カメラが多い。
オウムの信者服と違い、普通の服装なので見分けがつかない。
隣のバイク屋で開店待ちを装い施設を観察。
カーテンが少し開き、こちらを見ているのだろうか。
同じ奴が前を2往復した。
監視対象にされたようだ。
赤ん坊を背負ってる女性が中に入り、一人で出て来た。
託児所の役割もしているようだ。
死刑執行の当日は、マスコミと警察で大騒ぎだったとバイク屋の店員さんから聞いた。
巡回のパトカーも多い。
一時間半程観察し離脱。
小樽水族館ではメダルだけならと、無料で入場させてくれた。
ありがたい。。
裏の岬から見える海は、積丹半島に行かなくても良いぐらい綺麗なブルーが広がっていた。
雪月花廊に到着し、レギュレーターとバッテリーを受け取る。
先にバッテリーを交換して、充電電圧を計測。
回転を上げても安定している。
充電されなかった原因はバッテリーだった。。
純正レギュレーターは予備にするため、中華製のレギュレーターに交換しておいた。
メーターも表示されるしセルも回る。
やっと正常に戻った。
明日は函館に向かおう。