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2011 渓流開幕戦

仕事が忙しい。
二種間ぶりの休みに渓流へ。

プロジェクトが火を噴いているので、休みらしい休みも無くGWを迎えた。
渓流の解禁から一月半たっているので出遅れ感があるが、久しぶりの休みを満喫するためホームの川へ向かった。

早朝4時半頃に現地へ到着したが、温度計は6℃の表示。
山なのでさすがに冷える。

入渓点の側は、工事のついでだったのかプールの様になっていた。
とりあえず竿を出してみると、3投目でアタリがあった。

鰭も小さく丸まっているお手本のような放流魚です。ありがとうございました。
GWなので多めに放流していたのかもしれない。
同行者二人も側で上げていた。
何も考えずに魚が出てくるので、管理釣り場へ行く人の気持ちもわかる。

まずは堰堤を乗り越える。そこから先は放流魚は登って来れないので本物しかいない。
天然魚は、一回危険を感じると隠れてしまうので、こちらも慎重になる。

今年は川に人が余り入っていないのか、例年のこの時期にしては魚影が濃い。
100m歩けば1尾は出て来る。
7~8㎝程の稚魚も見かけるので、秋口は期待できそうだ。

雨が少なかった割には水量もある。
歩いてるだけでも楽しい。

水温は低いが流れの中からのアタリが多い。

20㎝の山女がでた。
アベレージサイズを越え、体高もある良型。
鰭もピンとしていて固い。放流魚とは全く違うので奇麗だ。

カメラが防水なので、水中撮影に挑戦。

動き回るので難しかったが、魚体が水面に反射して面白い写真になった。

先に進むには、幾つか乗り越えなければならない場所もでてくる。
ザイルを持ち込む程ではないが、あらかじめタイガーロープを張っている場所もある。

目測で6mぐらいだろうか?
ロープも古くなってきたので、次回は張り替えておこう。

釣果も良かったので、いつもの半分ぐらいで納竿とした。
最後に同行者が珍しい魚を釣った。

山女と岩魚の交雑種だ。
背中の模様は岩魚だが、腹側は山女に分かれている。
天然では初めて見た。
模様の特徴からカワサバとも呼ばれるらしい。
温度耐性は、山女と岩魚よりも高い様なので、繁殖能力があれば個体が増えていくのだろうか?

少し早い昼食は山桜を見ながら。
山で食べるおむすびは、なんで旨いんだろう?
山だから?

昼には街へ戻ってきて、お好み焼きを食べた後に友人宅で昼寝。
自宅へ戻る途中に、温泉へ寄って疲れを癒す。

良い休みだった。

《釣行データ》


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